有料なのに広告?アマプラCMが“うざい”理由と広告フリーの方法
目次
近年のVOD全体で、料金を抑える代わりに広告を挿入する「広告付きプラン」が拡大しています。Prime Videoも同様で、2024年初頭に主要国で広告を導入し、その後、各地域へ段階的に展開してきました。作品のプレロール(本編前)やミッドロール(本編中)に広告が入る設計で、内容は自社オリジナルの告知から外部スポンサー広告まで幅広いのが一般的です。
ポイント:広告の頻度・長さ・挿入位置は、作品・端末・時間帯・地域によって体感が変わります。
本記事では、アマゾンプライムビデオの広告プランの背景及びユーザーがうるさいと思う現実、そして、CMブロック対策などを解説していきます。
アマゾンプライムビデオのCMプラン概要
Prime Videoの広告プランは2024年1月末に主要国で本格始動し、その後地域ごとに順次展開。多くの国で追加料金の広告なしオプションが用意されています。
通常、プレロール(本編前)/ミッドロール(本編途中)に挿入しますが、作品や端末、地域によって差があります。コンテンツについては、自社オリジナルや関連作品のプロモ、外部スポンサー広告などに関しています。
料金
広告を外すには、追加料金の「広告なし」アドオンが用意されている国があります。
- 日本:月額 390円 で広告なし
- 米国:$2.99/月 を追加
- 英国:£2.99/月 を追加
- ドイツ:€2.99/月 を追加
- カナダ:C$2.99/月 を追加
- オーストラリア:追加$2.99/月 相当(地域換算・ベース料金と合算で表示される場合あり)
- インド:₹129/月 または ₹699/年(報道ベース。提供形態は変動の可能性)
補足
- ライブ配信(例:一部スポーツ)や提携サービスは、広告なしアドオン加入後も例外的に広告が表示される場合があります。
- 料金や仕様は地域・時期で変更されます。加入前に、Prime Videoの「アカウントと設定」→「広告なし」表示や現地の案内を再確認してください。
ユーザーの反応:アマプラ広告がうざい
- 「アマプラ改悪じゃん 既に金をとってるのに広告入るの意味不明… 別のにしようかな」
- 「まさか映画の途中で広告が入るの? それだけは止めてほしい」
- 「『対応いただくことはありません』ってのがイラッとするんよね」
- 「書き方が腹立つな。『広告表示なしのオプションに月額390円で申し込める』て」
ただし、うるさいと感じる方が多い一方、 「今までが安すぎたと考えたら不自然ではない」、「広告くらい構わないし、追加料金払ってもまだ安い」という容認の声もあります。
なぜ「うざい」と感じるのか
視聴者がAmazonのCMに不満を抱く最大の理由は、まず物語が最も盛り上がるタイミングで割り込むミッドロールは緊張や感情移入を断ち切り、同じクリエイティブが繰り返されることで飽きと不快感が累積します。
加えて、広告を外すには別料金のアドオンが必要で、「有料サービスなのにさらに払うのか」という不公平感や値上げ体感が強まり、世帯で利用する場合は総支出も膨らみやすく満足度を下げます。
しかも、広告の挿入頻度やタイミングを自分で制御できない“コントロール不能感”、端末や時間帯によって体験品質が揺れる一貫性のなさ、仕様変更や料金案内の伝え方が唐突・曖昧に映るコミュニケーション面の不信も相まって、視聴者は「コストだけ増え、ベネフィットが見えにくい」という価値交換の歪みを感じやすくなっています。
アマプラ広告を外す/減らす方法
広告なし視聴(アドオン/上位プラン)
公式の「広告なし」オプションが用意される地域では、追加料金でCMのない体験を選べる場合があります。
StreamFab AmazonダウンローダーでアマプラのCMを消す
StreamFab AmazonダウンローダーはAmazon Prime Videoの配信コンテンツを広告無しでPCに保存できるダウンロードツール、フルHD画質や字幕・音声トラックの選択、番組ごとの保存、CMの除去などができます。動画をPCに保存すれば、いつでもどんなデバイスで見れるし、広告なしで楽しめることも。加えて、動画の再生速度や進度を自分でコントロールすることもできます。
無料体験期間でアマゾンプライムビデオから動画3本を広告なしでオフライン保存することができます。
以下、StreamFab Amazonダウンローダーで広告なしでアマプラ動画を楽しむ方法です。
ポイント:広告を消すためにユーザーが何か操作をする必要はありません。動画を保存した時点で、広告はすでに取り除かれています。
手順1. StreamFab Amazonダウンローダーをダウンロードして起動します。
手順2.「Amazon」アイコンをクリックしてソフト内で開きます。
手順3.広告を消したい動画を再生すると解析が開始します。
手順4.ポップアップウィンドウで解像度や字幕などを設定します。
手順5.ダウンロードボタンを押せばスタートします。
特に広告を消す設定がなく、保存済みの動画には自動的にCMが消されました。
よくある質問(FAQ)
Q. 広告は完全に消えるの?
A. 地域・作品・配信形態によります。広告なしオプション加入で多くのアマゾンプライム作品は広告なしになりますが、ライブ配信など例外は残る場合があります。
Q. Prime Video広告フリーとは何ですか?
A. 「Prime Video 広告フリー」は、Amazonプライムビデオの広告を非表示にできる有料オプションです。日本では月額390円(税込)を既存のプライム会費に追加すると、映画やドラマのプレロー��/ミッドロール広告が表示されなくなり、途切れずに再生できます(ライブ配信など一部は例外あり)。レンタル動画でも広告フリーで楽しめます。
Q. 同じ広告が繰り返されて不快です。
A. 広告在庫や配信側の頻度キャップ設定の影響が考えられます。回避は難しいため、広告なしや機器設定で体験そのものを調整しましょう。
まとめ
Prime VideoのCM導入は、視聴料金を抑える一方で「盛り上がりで途切れる」「広告オフは別料金」という新たな不満も生みました。そこで広告を消したい人が多い。プランに料金を追加してブロックするか、StreamFabで広告なしで動画を保存することで、この悩みを解決できます。広告時代のVODとも賢く付き合いましょう。
ただし、保存した動画は個人範囲の利用を超えないでくださいね。