新鋭ツールStreamByte for Videoを使うメリットは?活用術や実際使った感想を徹底解説
最近ネットサーフィンしていて StreamByte for Videoという動画保存ソフトウェア を見つけました。新しいものはまず触るタイプなので即試用し、本記事で検証結果をお伝えします。
結論から言うと、操作フローも機能も私が使ってきた MovPilot とほぼ同じでした。すでに MovPilot を使ったことがある方なら、わざわざ試す必要性はあまり感じません—これが率直な感想です。
目次
ライバルと比較して開発は随分遅いと言えてもいい。機能上でも特に売り点がなし、そんな実績がないStreamByteはライバルから抜け出すには価格戦しか選択する方法がないでしょう。
今回はStreamByteという新製品を実際に使ってみてその評価や使い方、価格、レビューなどを解説していきます。
StreamByte概要
基礎情報
製品 |
StreamByte for Video |
対応サイト(日本地域) |
Amazonプライム・ビデオ・Netflix・Hulu・YouTube |
対応出力形式 |
MP4/MOV/MKV |
対応OS |
WindowsとMac |
一括ダウンロード |
◯ |
公式サイト |
https://streambyte.jp/ |
価格とライセンス
- 月額:5,980円(1PC/1か月、5日返金)
- 年額:11,800円(1PC/1年、自動更新・30日返金)
- 永久:19,800円(早割り)(1PC/永久・無期限アップデート・30日返金)
※Windows/Macとも同条件。購入ページに詳細の注意書きあり。
無料体験は30日、各ファイルの5分間しかダウンロードできません。
StreamByteの使い方
バージョンによってはやり方も違います。
旧バージョンの場合
1.StreamByteをダウンロードして立ち上げる。
公式サイトから無料体験やダウンロードボタンを押すだけでいい。他の手順は通常のソフトインストールとほぼ同じ。最初言語を選択する必要があります。
2.表示される国から「Japan」を選ぶ。海外にいるなら必要に応じて別国を選択してください。
3.次にAmazonプライム・ビデオにログインする。
4.ダウンロードしたいAmazonプライム・ビデオ動画のURLをコピペして検索する。
5.「ビデオ品質」と「出力形式」で動画を設定。
ビデオ品質では、最大800pの動画をサポートしている。
6.左下の出力で保存先を指定したら、「変換」を押す。
すると、アマプラダウンロードがスタート。ダウンロード進歩はすぐ確認されます。
ダウンロードされたAmazonプライム・ビデオの動画は「変換完了」タグで確認できます。
StreamByteの設定
StreamByteの言語変換、一般設定などは右上の3本の横線から行います。
認証は右上のキーアイコンをクリックして行います。
新バージョンの場合
1.インストール&ログイン
公式サイトからダウンロード→インストール。起動後、メールアドレスとパスワードでアカウント作成/ログインします。
2.プラットフォームを選ぶ
ホーム画面で Amazon / Netflix / Hulu / YouTube などから保存先のサービスを選択。内蔵Webプレイヤーでそのサービスにログインします(URL貼り付けでの検索も可)。
3.作品を追加→エピソード選択
見つけた作品の右上ダウンロードボタンを押し、映画/エピソード/全シーズンなど必要な単位で追加します。再生可能な作品のみ対象です。
4.出力設定をまとめて指定
- ダウンロード対象:すべて/音声のみ/字幕のみ
- 形式:MP4/MKV/MOV
- 品質:高/中/低(案内上は最大8Kまで)
- 字幕の保存:ソフト字幕/ハードコーディング/外部字幕
- 言語:音声・字幕の言語、保存先フォルダも指定可能
作品側に該当言語が用意されている必要があります。
- ダウンロード開始&進行確認
右下の「ダウンロード」をクリック。進行状況は画面で確認できます。複数話は一括ダウンロードで効率化できます。
StreamByteを使った感想
手動検索から内蔵ブラウザに切り替わった点はたしかに好印象だった一方、実際の使用では公称の8倍速に届かない場面があり、U-NEXTやAbemaは非対応など対応サイトの少なさも気になりました。表向きはDisney+対応としながらも日本ではダウンロード不可で、今後の拡充に期待したいところです。
さらにYouTube機能は運用が不透明で、当初は無料と案内されていたのに現在は有料扱いのようで、体験版の「各動画5分」もYouTubeには適用されず、1本試しただけで上限に達して購入必須になりました。画質面でも不満が残り、視聴上は720pが用意されているのに、ダウンロード時は最大480pまでしか選べないというギャップがありました。
StreamByteとStreamFabとCleverGetを表で比較
結論から言えば、性能に最も優れたのはStreamFab、コスパから見れてもStreamFabがおすすめ。ただし、Amazon動画ダウンローダー単品だけを購入するなら今のところセール中のCleverGetが一番やすい。
なお、StreamFabの一番得となる製品はYoutube ダウンローダー Ultimateだと思います。この製品は、ただ6210円でYoutubeの無料/有料動画だけではなく、Tverやバンダイチャンネル、BBC、Wetv など1000以上の動画サイトから動画をMP4/MP3形式に変換する事ができます。CleverGetのYoutube 動画ダウンローダーも対応サイトが多いが、TVerダウンロードなら別途6000円以上かかります。
なお、StreamFabは2019年にすでに複数の製品をもっており、現在一番実績のある動画ダウンローダーと言えます。
CleverGetは2022年からスタート、その後飛躍的で製品を30以上拡大しており、総合性能にStreamFabの及ばないが、結構人気のある製品の一つです。
製品 |
StreamByte |
CleverGet |
|
対応OS |
WindowsとMac |
WindowsとMac |
WindowsとMac |
日本語対応 |
◯ |
◯ |
◯ |
対応動画配信サービス |
Amazonプライム・ビデオ/Netf/Hulu/HBO/ |
57の製品、その中でYou Tubeダウンローダー一つの製品だけで1000以上の動画配信サービスに対応している |
40の製品、対応サイトは1000以上 |
出力形式 |
MP4/MOV/MKV |
MP4/MP3/MKV(MP3は一部のサイトだけに対応) |
MP4/MKV |
使いやすさ |
★★★ |
★★★★★ |
★★★★ |
ダウンロード力 |
★★★★ |
★★★★★ |
★★★★ |
評判 |
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関連記事: StreamFabの使い方┃StreamFabレビュー
まとめ:私の結論とおすすめ層
私はコスパ重視で「Amazon中心+YouTubeも高頻度」という使い方なら、いまのStreamByteは試す価値ありと判断しました。
理由は3つです。
- 対応サービスが6つまで拡張し、Amazon単体期の“狭さ”がかなり緩和されたから。
- 8倍速・内蔵Webプレイヤー・一括ダウンロードなど、日常運用で効く“時短系機能”が揃っているから。
- 価格帯が競合の“フル機能版”よりも抑えめ(特に永久19,800円の打ち出し)で、試用→年額→永久の導線が引きやすいから。
逆に、対応サイトの“幅”を最優先、あるいは長年の運用実績を最重要視する方は、定番の競合(StreamFab 等)も引き続き検討余地があります。私は安定運用の相談を頻繁に受ける立場なので、そこは正直に伝えます。