【2026年比較】StreamFab vs Audials|料金・画質・対応VODの違いを中立に検証

VOD保存ソフトを探すと、よく候補に挙がるのが「StreamFab」と「Audials」です。結論から言うと、両者の一番の違いは保存の仕組みにあります。StreamFabは録画をせずに保存する直接ダウンロード方式、Audials One 2026は画面に映った映像を記録する画面録画方式です。この違いが、画質・速度・対応OSといった使い勝手の差につながります。
私自身も両方を実際に試しましたが、技術の違いは想像していた以上に使い勝手を左右していました。この記事では特定のソフトを一方的に推すのではなく、料金・画質・対応VODといった判断材料を中立に整理し、どっちが自分に合うかを見極められるようにまとめます。
- StreamFab:DRM解除ダウンロード型。高画質・高速、主要VOD全対応。ダウンロード中はバックグラウンドで自動進行
- Audials One 2026:画面録画型。対応幅広いが録画中は画面を開けたまま待機が必要
- 両者は根本技術が異なるため、ニーズによって最適な選択肢が変わります
ビデオ・オン・ディマンド(VOD)とは?
VOD(ビデオ・オン・ディマンド)とは、テレビ放送と異なり、ユーザーが好きなタイミングで動画を選んで視聴できる配信方式です。PC・スマホ・タブレットなどの端末と高速インターネット回線があれば、映画やドラマ、オリジナル番組をストリーミングまたはダウンロードで楽しめます。
主要なVODサービスにはNetflix、Amazon Prime Video、Hulu、Disney+などがあり、月額料金でコンテンツにアクセスするほか、作品ごとのレンタル・購入も可能です。YouTubeのように無料で視聴できるサービスもありますが、プレミアムコンテンツには課金が必要です。

AudialsとStreamFabがVOD市場に絞った原因を探る
録画のニーズがなくなったわけではなく、対象がテレビ放送からVODへ移ってきた、というのがこの2つのソフトが配信保存に力を入れる背景です。以下の2点が、保存ソフトが求められる主な理由です。
録画ニーズの変化
DVDやBlu-rayレコーダーによるテレビ録画の需要は減りましたが、録画ニーズ自体が消えたわけではありません。むしろVODの普及によって、配信動画を手元に保存したいという需要へと形を変えています。
配信終了リスクへの備え
VODでは、権利関係などの理由で配信作品が予告なく削除されることがあります。お気に入りの作品を見逃さないよう、配信中に保存しておきたいというニーズが高まっています。
DRMによる保存の困難さ

VODサービスは、コンテンツの不正コピーを防ぐためにDRM(デジタル著作権管理)という保護技術を導入しています。そのため、一般的な録画ソフトでは画面が黒く表示されたり、公式アプリのダウンロードにも視聴期限が設定されていたりします。
そこで、こうした場面でも視聴権限のあるコンテンツを個人視聴用に手元へ残したいという用途に向けて、StreamFabのようなデスクトップ向けの保存ソフトが選ばれています。仕組みそのものは次の章で整理します。
【最重要】全ての違いはここから生まれる:2つのソフトの根本的な技術差
まず一番大事な点をお伝えします。StreamFabとAudialsは似ているようで、全く異なる仕組みで動いています。ここを理解することが、ソフト選びのほぼすべてと言っても大げさではありません。両方を触ってみて、私はこの技術差が日々の使い勝手を最も分けると感じました。
StreamFabの動作原理:「直接ダウンロード」方式
StreamFabは画面を録画するのではなく、配信サーバーから映像データを直接取得してローカルに保存するダウンロード方式です。画面をカメラで撮り直すのではなく元のデータを扱うため、再生が終わるのを待つ必要がありません。
長所: 元のデータをそのまま扱うので、画質や音質の劣化がほとんどありません。ダウンロードはバックグラウンドで進み、待ち時間が短いのも特徴です。
短所: 配信側が仕様を変更した直後は、一時的にダウンロードできなくなり、ソフト側のアップデートを待つ場合があります。この点は正直に押さえておくべき弱点です。
Audials One 2026の動作原理:「画面録画」方式
一方のAudials One 2026は、パソコンの画面に表示された映像を高品質で記録する画面録画方式です。多くの録画ソフトが採用している仕組みで、旧Audials Movieは現在Audials One 2026に統合・後継化されています。
長所: 画面に再生できるものは幅広く記録でき、サイト側の仕様変更に比較的強く、安定して使いやすいのが魅力です。
短所: あくまで「録画」のため画質や速度に上限があり、PCへの負荷も大きめです。再生領域を正しく検出できないと録画できないことがあり、たとえば「Audialsでうまく録画できない」といったトラブルが起こる場合もあります。出力解像度を自分で選べない点も、人によっては不便に感じられます。
料金・画質・対応の違いを数値で比較

購入前に気になる「どっちが高画質か」「Macで使えるか」「保存にどれくらい時間がかかるか」を一目で確認できるよう、主な違いを表にまとめました。料金は用途によって最適解が変わるため、表のあとに整理します。
| 比較項目 | StreamFab(オールインワン) | Audials One 2026 |
|---|---|---|
| 保存方式 | 直接ダウンロード方式(録画せずに保存) | 画面録画方式 |
| 最大解像度 | 最大4K | 実用上おおむね720p前後 |
| 対応OS | Windows・Mac | Windows専用(macOS版なし) |
| 対応サービス | 主要VODに加えYouTubeなど多数の無料サイト | 主要VOD(対応リストは約8サービスが中心) |
| 保存速度・所要時間 | 数分程度でバックグラウンドで完了 | 再生時間と同等(2時間の映画ならおおよそ2時間) |
| 広告部分の扱い | 不要な広告部分を含めずに保存しやすい | 画面表示の内容に左右される |
| 無料体験 | 期間内に機能を試せる | 出力が最初の約10分・500MBまでに制限 |
※対応サービス・仕様・無料体験の条件は2026年7月時点。料金は各公式サイトでご確認ください。
解像度から見ていきます。オンライン動画には4Kや8Kで配信される作品もありますが、各ツールで保存できる上限はサービスやプランによって異なります。StreamFabは最大4Kまで保存でき、Audialsは画面録画方式のため実用上おおむね720p前後にとどまります。高い解像度で残したい場合は、この差が判断材料になります。
対応OSも見落とせません。AudialsはWindows専用でmacOS版がなく、StreamFabはWindowsとMacの両方に対応しています。Macで保存したい方にとっては、ここが実質的に決め手になります。
保存にかかる時間も方式で大きく変わります。直接ダウンロードは数分程度で完了し、その間もPCで別の作業ができますが、画面録画は再生時間と同じだけ時間がかかり、2時間の映画ならおおよそ2時間、画面を占有します。広告の扱いも、直接ダウンロードは不要な部分を含めずに保存しやすい一方、画面録画は表示された内容に左右されます。
料金については、単機能だけで足りるなら安く抑えられる選択肢があり、複数のVODや高画質保存まで見据えるなら別の選び方になります。プランやグレードで価格に幅があるため、必要な機能から絞って選ぶのがおすすめです。
Audialsは本当に有料VOD動画を録画できるのか

Audialsのヘルプセンターや公式サイトには、Netflixを含む録画可能なVODサービスが掲載されています。Audials One 2026をダウンロードし、「動画ストリーミング」から録画可能な有料VODサービスを確認できます。具体的には次のサービスが対象として案内されています(Audials公式サイトより)。
- WOWOWメンバーズオンデマンド
- Amazon Video
- Netflix
- Hulu
- Disney+
- U-NEXT
- Apple TV+
- DMM
ちょうど手元にいくつかのVODサービスの有料アカウントがあったので、実際にAudialsで録画できるかを検証してみました。
検証したVODサービス:Hulu、Netflix、U-NEXT、DMM
使用ツール:Audials One 2026無料体験版、各VODの有料会員アカウント。
検証の結果:
念のため、Wondershare DemoCreatorやVideoProcのような一般の録画ソフトでも試しましたが、こちらは真っ黒な画面しか記録できませんでした。結果の画像は次のとおりです。

(Hulu録画不可)

(Netflix録画可能)

Audialsの使い方にはいくつか注意点があるので、もう少し紹介します。
Step1:「動画ストリーミング」に切り替え、メイン画面で保存したい動画を配信しているVODサービスのアイコンをクリックします。

すると録画開始の設定ウィンドウが表示されます。ここでAudialsの内蔵プレイヤーで録画するか、PCにインストールしたブラウザで録画するかを選べます。それぞれに一長一短があります。
Audialsの内蔵プレイヤー:再生領域だけに正確に絞り、プレイヤーのボタンなど余計な画面要素を含めずに録画できます。ただし、お持ちのVODアカウントを改めてAudialsの内蔵ブラウザで認証する必要があります。
ブラウザから録画:普段使っているブラウザでVODアカウントをそのまま利用でき、再認証は不要です。ただしHuluの検証のように、再生領域を正確に検出できず記録できない場面が起こることがあります。
Step2:「次へ」をクリックし、続けて「開始」ボタンをクリックします。

Step3:保存したいVODサイトのページで動画をクリックして再生を始めます。するとAudialsが自動で再生領域を検出し、録画を始めます。
Audialsの使用感想と改善してほしいところ
実際に使ってみて、Audialsは有料VODを含む幅広い動画を録画できる、扱いやすいツールだと感じました。とくに録画時に再生領域を自動で正確に検出し、再生画面以外を記録しない点は便利です。
一方で、私が使っていて気になった点もあります。録画方式のためPCへの負荷が大きく、配信サイトの仕様変更で急に録画できなくなることがあり、出力解像度を自分で選べないのも不便でした。長時間の作品では、録画中ずっと画面を占有する点も気になりました。
- Hulu録画失敗の例のように、時々正確に動画の再生領域を検出して録画することができない場合もあります。
- ソフトが非常に重たい感覚です。ノートパソコンでは、ボタンを押したら反応が遅い、ソフトやブラウザがフリーズする場合がよくあるようです。
- あくまでも録画しかできません。途中で再生中の画面を最小化させると録画が自動で中止となります。動画の再生が終わるまでそのまま待つ必要があります。
Audialsは果たしてStreamFabの有力候補になれますか?
まず、Audials One 2026自体は十分に実用的な選択肢です。画面に映るものを幅広く記録でき、単一の用途で使うなら過不足はありません。そのうえで、どんな読者にどちらが向くかを整理します。
StreamFabは、各サービスの公式ダウンロード機能に対する第三者製のデスクトップソフトで、視聴権限のあるコンテンツを個人的なオフライン視聴の範囲で保存する用途を想定しています。ご利用は各サービスの利用規約と著作権法の範囲内で行ってください。

操作感では、StreamFabはレスポンスが速く、軽快に扱える印象です。最も大きいのは録画型ではなくダウンロード型である点で、ダウンロードを開始すれば裏側で自動的に保存が進みます。プレイヤーを開いたまま再生の終了を待つ必要がありません。内蔵のキュー機能で複数のVOD動画をまとめて登録し、自動でダウンロードさせることもできます。
具体的には、Audialsと比べて次の点が扱いやすいと感じました。
- 欧米・日本で人気の主要VODサービスに対応しています。
- 有料VODに加え、YouTubeなど多数の無料動画サイトからの保存にも対応しています。
- 操作が直感的で、レスポンスが速く分かりやすいです。
- 録画ではなくダウンロード型なので、保存作業が自動で裏側で進みます。
- 最大4Kまでの高画質で保存できます(対応解像度はサービスやプランによります)。
こんな人に向いています:Macで保存したい方、なるべく高い画質で残したい方、複数のエピソードをまとめて放置したまま保存したい方です。向いていない場面もあります:配信側が仕様を変更した直後など、一時的に不安定になる時期には、アップデートを待つ必要が出てきます。
気になる方は、まずStreamFabの無料体験で自分の使い方に合うかを確認してみてください。
ここでStreamFabの使い方を簡単に見ておきましょう。
Step1:StreamFabを起動し、左側の「VIPサービス」をクリックして、利用したいサイトを選択します。

Step2:アカウントでサイトにログインし、ダウンロードしたい動画を再生して解析させます。

Step3:ダウンロード画面が表示されます。保存したいエピソードにチェックを入れ、解像度を選んでから「今ダウンロード」ボタンをクリックします。

Step4:「ダウンロード中」で進捗を確認できます。完了を待つだけで、保存した動画は「ダウンロード」に移動します。

海外ソフトの「安全性」は大丈夫?皆が心配するポイント

海外製のソフト、とくにAudialsやStreamFabのような高機能ツールを使うとき、「ウイルスは大丈夫か」と不安に思う方も多いはずです。ここでは安全性と利用目的の2点を整理します。
ソフトウェア自体の安全性は?
結論から言えば、公式サイトから入手すればAudialsもStreamFabも安全性は高く、ウイルスの心配は基本的にありません。いずれも長年の開発実績を持つ企業が提供しています。非公式なダウンロードサイトは避け、必ず正規ルートで入手してください。StreamFabの安全性については別記事でも確認できます。
録画の利用目的が大切
「保存は法律的に大丈夫か」という声もよく聞きます。一般的には私的利用の範囲内であれば問題になりにくいと理解されています。ただし、保存した動画を第三者に配布したり、SNSや動画サイトにアップロードする行為は認められません。あくまで有効な契約のもと、個人で楽しむ範囲にとどめましょう。保存の可否や利用条件を詳しく知りたい方は、ストリーミング動画を録画する方法の解説も参考になります。
【ユーザーから】StreamFabについての評価

TrustpilotでもStreamFabは高い評価を得ており、機能面でも多くの利用者から支持されています。

寄せられた声を見ると、「本当に使える保存ツール」「操作が分かりやすい」といった評価が目立ちます。配信動画をしっかり保存したい方には、選択肢として検討する価値があります。StreamFabの評価について、より詳しい内容はこちらから確認できます。
よくある質問(FAQ)
StreamFabとAudialsの最も大きな違いは何ですか?
保存の仕組みが異なります。StreamFabは配信サーバーから直接ダウンロードする方式で、バックグラウンドで自動保存できます。一方Audialsは画面録画方式のため、録画中は画面を開いたまま待機する必要があります。
Audialsは日本のVODサービス(Netflix等)に対応していますか?
WOWOW・Amazon Video・Netflix・Hulu・Disney+・U-NEXT・Apple TV+・DMMなどが対応リストに含まれています(Audials公式サイトより)。ただし私の検証では、Huluは録画できない場合がありました。対応状況は変わることがある点は留意しておくとよいでしょう。
無料試用版はありますか?制限はどのくらいですか?
どちらも無料体験を用意しています。Audialsの無料体験は出力が最初の約10分・500MBまでに制限され、有料版で解除されます。StreamFabは期間内に機能を試せます。詳しい試用条件は各公式サイトでご確認ください。まずは無料で両方を試し、自分のニーズに合う方を選ぶのがおすすめです。
StreamFabとAudialsはどちらが高画質(4K)ですか?
StreamFabは直接ダウンロード方式のため画質の劣化が少なく、最大4Kまで保存できます。Audialsは画面録画方式のため実用上おおむね720p前後にとどまり、高解像度の作品では差が出ます。画質を重視するならStreamFabが有利です。
AudialsとStreamFabはどちらが安いですか?
用途によって変わります。単一の機能だけで足りるなら安く抑えられる選び方があり、複数のVODや高画質保存まで求めるなら別の選択になります。プランやグレードで価格に幅があるため、まずは必要な機能を基準に絞り込むのがおすすめです。
AudialsはMac(macOS)で使えますか?
AudialsはWindows専用で、macOS版はありません。StreamFabはWindowsとMacの両方に対応しています。Macで保存したい方にとっては、この違いが決め手になります。
まとめ:後悔しないソフト選びのために
この2つのソフトに絶対的な優劣はありません。あえて例えるなら、次のように整理できます。
- StreamFabは「VOD保存の専門家」
- Audialsは「メディア録画の総合デパート」
ここでの「専門家」とは画質や速度が上という意味ではなく、VODの直接ダウンロードに用途を絞っているという意味です。逆にAudialsの「総合デパート」は、画面録画で幅広い対象を扱える守備範囲の広さを指しています。Macで高画質保存をしたいならStreamFab、幅広い画面録画を1本で済ませたいならAudials、というのが両方を試した私の見立てです。あなたの使い方に合う一本が見つかれば幸いです。
「Audials」だけでなく、他のソフトとの比較も参考にしましょう:
時効性:本記事のAudials製品情報(Audials One 2026)は2026年7月時点の情報です。価格・機能・対応サービスは変更される場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。




